新生サンウルブズ初戦をみて
先発9人がはじめてのサンウルブズ入り(リザーブも6人がサンウルブズ初登板)して臨んだ新生サンウルブズ。
厳しい合宿を得て団結力も高まり、体格の大きい外国人選手も多く入った今回のチームには大きな期待を寄せた(はじめて2m越えの選手も加入)。
結果は25-32
目標に掲げた5位以内を目指すたえめにもホームでの勝利を期待したが、やはりブランビーズは強かった。
サンウルブズもプレシーズンマッチを行わずはじめての試合にしてはミスも少なく、コンビネーションもよかった。ディフェンスも素晴らしく前半は3つのトライを奪い、リードして折り返した。
しかし速いテンポの攻撃に最初は戸惑って失点した相手は、徐々にディフェンスを修正し、後半はなかなか得点できなくなった。
サンウルブズはディフェンスに回ると相手に度々食い込まれ、後半は2トライを許した(サンウルブズはノートライ)。
接点での強さが今日の試合の勝敗を分けたと思う。2戦目以降に向けての一番の課題であろう。
サンウルブズのアタックにはもっとバリエーションを入れてほしい。キックを有効に使ってスペースをついてもよかったと思う。
今日のSOロビー・ロビンソンのキックは効果的ではなかった。
ただセットプレーが強いブランビーズに対してスクラムだけは最後まで互角に戦えていたのは収穫だった。
敗けはしたが、今のサンウルブズの実力は出せた試合だったと思う。オーストラリアカンファレンスの強豪ブランビーズ相手に勝ち点1もとれたのでまずまずのスタートと言っていい。
このカンファレンスでも十分戦えることを示せた。次戦への期待は膨らむ。ガンバレ、サンウルブズ!
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