ラグビーと規律
ラグビーの試合では、よく“規律を守ることが大事”と言われます(ディシプリンとも言います)。
試合では、ラグビーのルールを守ることはもちろんのことですが、ある局面でとくに意識しなければならないルールや、チームとしての決め事、戦術上の決め事などがあります。
その多くは自陣深くに攻め込まれたときによく使われます。
22mラインからゴールにかけて相手が執拗に前進してくるのを辛抱強くディフェンスし、自分たちは決して反則をとられないように気を付けることです。何故ならここで反則を犯すと相手側に非常に有利になるからです。
ペナルティを取られると、ペナルティキックでゴールを狙われるリスク、そしてゴール前のタッチに蹴りだして相手ボールのラインアウトからとなりピンチを招きます。
疲れてきたり、思ったようにプレーができないずイライラした場合などに反則を犯しやすくなります。
その場合でも冷静に規律を守って辛抱強く“我慢”することで自分たちのペースをつくっていけるチームが勝利に近づきます。ここにラグビーのチームスポーツとしての特徴が強く表れています。
その他
- オフサイド
- トライはゴールポストを目指す
- 密集には名前がある
- タックルは勇気の象徴
- キックは4種類ある
- ラインアウトは空中戦
- キックは飛び道具
- ハイパントキャッチは勇気の勝負
- インターセプトは追いつけない
- レフリーは司会者
- ジャッカルは瞬間技
- F=mα
- セットプレーは攻撃のカナメ
- スクラム組もうぜ!
- ラインアウトとモール
- オフロードパスは体幹の強さとボディバランス
- フェーズを重ねる
- フェアキャッチはピンチを救う
- ドロップアウトと5mスクラム
- 反則はレフリーのジェスチャーで
- ブレイクダウンの攻防
- ストラクチャーとアンストラクチャー
- うっかりオブストラクション
- HIAは選手を守る
- “スタッツ”はプレーの成績表
- タックルはひとつじゃない