サッカーとラグビー
サッカーとラグビーはどちらもイギリスが発祥のスポーツですが、元は同じ“フットボール”でした。どちらが先ということでもなく、昔はイギリスのあちらこちらでルールがまちまちでフットボールが行われていました。そして手を使うことが認められていました(但し、ボールを持って走ることは禁じられていました)。
その後、19世紀後半にロンドンにあるクラブとパブリックスクールの代表者間の複数に及ぶ会合で統一ルールがつくられました(今のサッカーの原型)が、これに異を唱えた一部のクラブが別の団体(ラグビーユニオン)をつくり、独自の発展を遂げたのです。
その当時のラグビーはボールを持って走れること以外は、当時のサッカーとそう大きな違いはありませんでした。そのため、前半はサッカー方式、後半はラグビー方式の試合も行われました。どちらも相手のインゴールにボールを持ち込んだ後にゴールキックで得点するルールでした。その後ラグビーはインゴールにボールを持ち込む(トライ)ことの価値を上げ、点数も多くつけるようになり、現在のようにトライをねらうスポーツに変化していきました。ラグビーボールも最初は球体に近かった(初期のサッカーボールも今のような完全は球体ではなかった)のですが、持ちやすくするため楕円球に変わっていきました。
その他
- ラグビーの得点
- ラグビーと関わりのあった有名人
- ポジションの由来は8列
- キャップは勲章
- マイナーチェンジはしばしば
- ラグビージャージは最強
- “ワールドラグビー”はFIFAのラグビー版
- “テストマッチ”とは国同士の真剣勝負
- ウィンドウマンスはテストマッチ期間
- 日本のラグビー選手は大きくなった!
- ラグビーはフィジカルがとても重要
- 夏の菅平はラグビー王国
- スパイク(シューズ)はサッカーと違う?
- グラウンドも進化
- 魔法のやかん
- 高校は西高東低、大学は東高西低
- 日本代表に外国人?
- 7人制と15人制との違い
- 日本のラグビーは大学ラグビーがベース
- 日本代表はレベルズとウエスタン・フォースに勝利していた!?
- プロ化が日本ラグビーを強くした
- ラグビーナショナルチームのエンブレム
- ラグビー放送解説者もプロ化