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カウントダウンタイマー

トップリーグには外国人選手が多いですが、制限はないのでしょうか?

topleaguegaijinトップリーグを見ていると外国人選手がたくさんいるように見えますが、チームに何人でも入れられるのでしょうか?

 

1チームに登録できる外国人選手の数に制限はありませんが、グラウンドに同時に出られる外国人選手は2人までと制限が設けられています。
但し、この人数は頻繁に見直されています。(過去には3人のときもありました)

 

この他に、日本人以外のアジア出身の選手枠が1人、他国の代表歴がない外国人枠(特別枠)が3人あり、最大6人の外国人が同時に試合に出場できます。
特別枠の外国人選手は日本代表になる資格をもてる可能性がある選手と言えます。

 

尚、よくみて数えてみたら外国人が6人より多くいるチームがある、と思うことがあるかもしれませんが、その場合は日本国籍に帰化した元外国人選手が含まれています。
※日本に帰化すると登録名が名字、名前の順に変わります。リーチ・マイケルは帰化する前はマイケル・リーチでした。

 

トップリーグでプレーする外国人選手はいずれも能力の高い選手ばかりです。彼らと一緒にプレーをすることで、トップリーグのレベルも年々上がってきています。(写真はパナソニックワイルドナイツのホラニ 龍コリニアシ選手)

 

<参考>
ジャパンラグビー トップリーグ規約
第35条〔外国籍選手〕
外国籍選手とは、外国籍を持つ選手のうち、日本国以外の国代表歴のある選手(日本代表になる可能性がない選手)を指し、同時出場は2名までとする。
特別枠選手とは、外国籍であり日本代表の選手及び日本代表になる可能性がある選手を指し、同時出場が3名までとする。但し、公式試合開催時、代表チーム活動による拘束があった場合、追加1名の同時出場を認める。(拘束人数により、追加人数を増加させる場合もある)
①日本代表拘束選手人数1人〜3人⇒特別枠選手は1人とする。
②日本代表拘束選手人数4人〜6人⇒特別枠選手もしくは他国代表歴選手は2人とする。
③日本代表拘束選手人数7人以上⇒リーグと当該チームで協議して追加人数を決定する。
アジア枠選手とは、アジア・ラグビーフットボール協会加盟国協会の国籍を持ち、且つ、日本協会を含むARFU加盟国協会の代表選手となる資格を有する選手を指し、同時出場は1名までとする。但し、南半球、欧州の“トップリーグ(含む13人制リーグラグビー)”でプレーした経験のある選手は除く。“トップリーグ(含む13人制リーグラグビー)”とはその地域での最上位のリーグを指す。6月末までにアジア枠選手として登録しなければならない。
試合へのエントリー人数(リザーブ選手を含む23名)は特別枠選手、外国籍選手(アジア枠選手は含まず)合計6名までとする。但し代表チーム活動による拘束があった場合の追加選手はその人数に含まない。また、アジア枠選手及び特別枠選手は、チーム事情により外国籍選手としても試合出場を可能とする。尚、この場合であっても同時出場は外国籍選手出場枠2名、アジア枠選手出場枠1名、特別枠選手出場枠3名は変らないものとする。