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カウントダウンタイマー

ゲームの進行

・ゲーム(試合)は一人のレフリー(主審)が進行させます。
レフリーはボールのあるところに常におり、試合中、選手と共に走りまくります。
(「ちょっと難しい」のところは斜め読みでもOK)

 

ゲームの開始

・ゲームの開始前にレフリーは両チームのキャプテンにボールをとるか陣地をとるかを選択させます。
・そしてボールを選んだチームがグランド中央からボールを蹴って(Kick off)ゲーム開始はされます。
 

ゲームの中断

以下のケースが発生するとレフリーは笛を吹いてゲームを中断させます。
・プレーヤーが反則をしたとき
ボールがピッチの外に出た(タッチラインやデッドボールラインを越えてしまった)とき
・攻撃側がインゴールに入れたボールを防御側が抑えたとき
・相手の蹴ったボールを自陣22mラインの内側でキャッチしてフェアキャッチが認められたとき

 

【ゲームの流れを継続するアドバンテージルール】ちょっと難しい
反則があっても、反則をしない側が有利にゲームを進めている状況であればレフリーはその反則に対しては直ちに笛を吹かず、その後反則しなかった側が有利にゲームを進められなかったとレフリーが判断したら笛を吹いて、最初に反則があった位置に戻ってゲームを再開します。
従って、反則した側もセルフジャッジをしてプレーを止めてしまうと、相手チームの反撃を許してしまうことから、反則を犯しても笛が吹かれるまでは全力でプレーします。
 

ゲームの再開(ちょっと難しい

ゲーム再開の方法は、その直前の事態によって異なります。(詳しくは【もっと知りたい】の「主な反則を参照
 
1.プレーヤーが反則したとき
 (軽い反則の場合)
     スクラムあるいはフリーキック(ゴールをねらえないキック)
 (重い反則の場合)
     ペナルティキック ⇒ゴールをねらえるキック。タッチキックでも可
 
2.ボールがタッチラインの外に出たとき
      ラインアウト
 
3.ボールがデッドボールラインを越えたとき
  (ボールに最後に触れたのが防御側のプレーヤーの場合)
      スクラム
  (ボールに最後に触れたのが攻撃側のプレーヤーの場合)
      ドロップアウトまたはキックのあった時点でのスクラム
 
4.自陣のインゴールに持ち込んだ(蹴りこんだ)ボールを自ら抑えたとき
     スクラム
 
5.フェアキャッチが認められたとき
     フリーキック
 
6.トライあるいはゴールで得点が入ったとき
     キックオフ

 

 

 
このようにラグビーのゲーム(試合)は『プレー』→『反則(得点)』→『中断』→『再開』を繰り返しながら進行します。
尚、レフリーは反則をとるだけではなく、ゲームが停滞しないようプレーやプレーヤーに対する指導を交えながらゲームが円滑に進むよう、ゲームを仕切っていきます。
 

ゲームの終了

後半が40分経過後、ゲーム(試合)が反則やボールがタッチラインやゴールラインを越えてデッドになって中断したら、レフリーは試合終了のホイッスルを吹いてゲーム(試合)を終わらせます
但し、試合終了を知らせるホーンが鳴った後に相手のペナルティーでボールをタッチに蹴り出した場合に限り、ラインアウトでプレーが継続されます。