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カウントダウンタイマー

フェアキャッチはピンチを救う

自陣の22mラインより内側(インゴール側)にボールを蹴りこまれたとき、相手近くまで迫ってきていて、ボールをキャッチしてもうまくかわせそうもないときは、「マーク!」と叫んでボールをキャッチするとフェアキャッチが認められて、そこで一旦プレーを切ることができます。
その後のプレーの再開はフリーキック(ゴールをねらえないキック)になるため、タッチキックをして22mライン内側より脱出することができます。
フェアキャッチしなければボールをキャッチしてもすぐに相手につかまり、ピンチになりかねない状態を、フェアキャッチで防いだことになるのです。
蹴られたボールのキャッチ時に、相手との距離が十分空いていれば、フェアキャッチをせずにそのままカウンターアタックをするか、タッチキックを蹴るかの選択となります。
プレーヤーの適切な状況判断が求められるプレーです。