タックルは勇気の象徴
“タックルはラグビーの華”
と言われますが、ラグビーのタックルほど見るものの心を揺さぶるものは他にはないかもしれません。
しかし、そのようなタックルは簡単にできるものではありません。
パワーやテクニックも必要ですが、何といっても“勇気”が必要です。
見ている人には、“オーっ!”、“すげーっ!”のタックルですが、やる方、やられる方にとっては痛いプレーです。更に自分よりもずっと体の大きなプレーヤーが突進してきたらやはり怖いものです。
タックルに入る際、躊躇すればタイミングがずれます。
そして気持ちの入っていないタックルは容易に交わされます。中途半端なタックルでは却ってケガをするかもしれません。
恐怖に打ち勝ち、倒すべき相手に意識を集中して瞬時に体を反応させます。
気持ちの入ったタックルが見る者を感動させるのです。
そして気合の入った“ナイスタックル”は、チームの仲間にも勇気と勢いを与え、試合の流れすら変える力があります。
大きなプレーヤーが相手でも臆せず身を挺する彼らの勇気に拍手!
その他
- オフサイド
- トライはゴールポストを目指す
- 密集には名前がある
- キックは4種類ある
- ラインアウトは空中戦
- ラグビーと規律
- キックは飛び道具
- ハイパントキャッチは勇気の勝負
- インターセプトは追いつけない
- レフリーは司会者
- ジャッカルは瞬間技
- F=mα
- セットプレーは攻撃のカナメ
- スクラム組もうぜ!
- ラインアウトとモール
- オフロードパスは体幹の強さとボディバランス
- フェーズを重ねる
- フェアキャッチはピンチを救う
- ドロップアウトと5mスクラム
- 反則はレフリーのジェスチャーで
- ブレイクダウンの攻防
- ストラクチャーとアンストラクチャー
- うっかりオブストラクション
- HIAは選手を守る
- “スタッツ”はプレーの成績表
- タックルはひとつじゃない