キャップは勲章
ラグビーの代表選手を紹介するときに、“キャップ(cap)”というものが出てきます。
この数字は、その選手が国の代表選手に選ばれて、テストマッチ(国同士の試合)に出場した回数を表します。
数字が大きいほど、国際試合の経験が多いことから、チームの総キャップ数(その試合の出場する15人のキャップ数の合計)が多いほど、
そのチームが経験豊富で試合慣れしていること(いかなる状況下でも慌てない、状況に応じた判断に長けているなど)を表わす尺度として使われます。
前日本代表ヘッドコーチのエディ・ジョーンズ氏は総キャップ数を意識してチームを編成していました。
ちなみにその目に見える証しとして各国ラグビー協会が帽子(cap)を選手に贈呈していたためこの呼び名があります。
現在は、最初に帽子を渡し、その後は星型のワッペンをつけていくという方式を採っています(シーズンが終了すると国際試合に出た回数だけ星ワッペンが送られてきて自分で縫いつける)。
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