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トップリーグとは

トップリーグ

日本で最もレベルの高いラグビーチームが競う大会がジャパンラグビートップリーグです。参加チームは現在16チーム。試合形式(フォーマット)は基本総当たりで、勝ち点で順位を決め、上位のチームでプレーオフ(トーナメント形式の優勝決定戦)を行って優勝チームを決定します*。
上位の常連チームとそれ以外のチームとでは明らかな実力差があるため、好カードとそうでないものが分かってしまうところが課題といえます(下位チームの底上げをしないと盛り上がりに欠ける試合が多く発生する)。*試合形式は年度によって変更があります。

 

成績が下位になると、下部リーグ(トップチャレンジリーグ)と入替戦となり、負ければ入れ替わります。尚、最下位チームは入替戦をすることなく自動降格となります。
試合形式(フォーマット)はサンウルブズのスーパーラグビー参戦から毎年変更されています。
2018-2019シーズンの例

 

各チームの選手は、所属企業の社員選手とプロ契約選手で構成されています。外国人選手はほとんどプロ契約の選手です。外国人選手の登録数に制限はありませんが、1試合に出られる人数には制限があります。そのため、トップリーグ所属の外国人には日本人に帰化した者が多く存在します。
以前あった社会人チームの全国大会が母体ですが、現在の日本人選手は大学でプレーした者が基準となっていて、高校から直接トップリーグに入る選手はわずかしかみられません。尚、2018-2019シーズンから東福岡高校3年福井選手が、トップリーグの強豪・パナソニックにプロ選手として入団することが決まり話題となっています。高卒でプロ契約をむすぶのは異例のことです。
2021年度を最後に、2022年より新リーグ『ジャパンラグビーリーグワン』へ移行する。

 

 (画像引用元:JSPORTS)