トップリーグ再開!見どころは...
ウィンドウマンスが終わり、日本ラグビーの最高峰リーグ「トップリーグ」が再開する。残り4節。レッドカンファレンスではサントリーが、ホワイトカンファレンスではパナソニックがそれぞれ頭ひとつ抜き出ている。各カンファレンス2位までが日本選手権として優勝を狙える。レッドカンファレンスでは神戸製鋼とトヨタ自動車で2位を争っているが、この後の結果次第では、東芝とNTTコミュニケーションズにもチャンスはある。ホワイトカンファレンスではヤマハ発動機とリコーが有力で勝ち点でヤマハが一歩リードしている。しかし今年のリコーはここ最近では一番充実しているチームとなっており、期待は大きい。一方、豊田自動織機、宗像サニックスはいまだ1勝しかしておらず、コカ・コーラにおいては現時点で全敗だ。最下位になると自動降格となってしまう。
12/2~12/3に行われる第10節での目玉カードはNTTコミュニケーションズ対神戸製鋼であろう。後半失速したトヨタと、反対に上り調子のNTTコム。ウィンドウマンスを挟んでこの両者がどのようなゲームを見せてくれるか。恐らく白熱した内容になりそうである。ヤマハ発動機対東芝もどちらも強力FWを持ち味としているので見ごたえがありそうである。ここ数年、低迷している東芝。今シーズンは後半に失速して負ける試合が目立つがリーチ・マイケルを筆頭にすばらしい選手が多くいるので課題を克服して往年の力を復活してほしい。
各チームは残りの4試合で順位決定戦の相手が決まってくるため、必死の戦いをしてくるであろう。また、ウィンドウマンス明けの試合は、各チームがそれまでの自分たちの課題をどれだけ修正できたかを試すことになるため、ファンにとっては白熱したゲームを期待できるのではないだろうか。更にレベルアップした、締まったゲームを楽しみにラグビー場に足を運ぼうではないか。
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